ファザードに大きなガラス面、柱梁が浮かび上がる歯科医院

北側接道という直射日光への対応が比較的容易である条件を利用し、「ファザードに、思い切った大きなガラス面を持たせよう」という建築家の構想から生まれた歯科医院。木造の柱、梁、また化粧材を柔らかく、そして大胆かつ立体的に配することで、先進的斬新なデザインの中にどこか温かく味わい深いものを感じ取れる建物です。基本的ボックス型というシンプルな外形が、建物を全体的にまとまった良い印象となし、内観と外観とが一体となってお客様を迎え入れるという建物を実現しました。夕方から夜へと移り変わるその表情は、訪れる人々の眼に、更にグレードアップした姿となって飛び込んでくる美しい医院です。